ソニック93号
◆種別:特急
◆区間:博多→亀川
3月16~17日にかけて大分駅の高架化に伴う日豊線の線路切り替え工事が行われました。大分駅は長い間工事が続いていましたが、今回の工事で高架化事業は完成し踏切13箇所が解消され利便性が向上するそうです。駅ビルの改築工事はまだ続いていて、3年後の開業予定です。
線路切り替えに伴って特急列車2本と普通列車1本が区間運休し、運休区間はバス代行となりました。特急「ソニック59・61」号は全区間運休となる代わりに、博多~亀川間を同時刻で「ソニック91・93」号として運転され、亀川~大分間がバス代行となりました。
私はちょうど福岡にいました。鉄ヲタ活動を済ませてから中洲で飲んで、北九州の嫁の実家に帰ろうとしていました。金曜の夜遅い列車で混みそうだったので、「4枚きっぷ」に指定料金券を買い足して指定席で帰るべく、窓口で直近の列車の指定を取ったところ、「ソニック93号」の列車の指定料金券が出てきました。
(博多駅発車サイン)
列車名を見て「なんだこれ?」と思い、亀川以遠はバス代行になる旨を知らせる博多駅の構内放送を聞いて初めて大分駅の工事のことを知りました。写真のとおり駅の発車サインの行き先は「亀川」となっていましたが、列車の方向幕はやはり「大分」となっていました。
スマートフォンの電池残量と闘いながら、車内放送を録画してみました。普段の「ソニック」の車内放送は自動放送なんですが、さすがに亀川行の設定はなかったようで、車掌による放送となっています。