続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

すまいるえきちゃん乗車記念印

 現在開催中の「四国デスティネーションキャンペーン」(四国DC)に関連してだと思いますが、10月に徳島駅に「すまいるえきちゃん」の乗車記念印が登場しています。

 そもそも「すまいるえきちゃん」とはなんぞや?と。平成28年6月号の「JR四国ニュース」には以下の記述があります。

JR四国では、お客様に「安心して、喜んで、末永く」ご利用いただけるよう「笑顔」と「おもてなしの心」でお客様をお迎えする気持ちをデザインした駅キャラクター「SHIKOKU SMILE STATION」をサービスシンボルとして作成し、サービスアップに取組んでいます。
平成28年5月11日(水)、平成29年4~6月開催のJRグループの大型観光キャンペーン「四国デスティネーションキャンペーン」に向けての取組みとして、駅キャラクターの集大成となるイメージキャラクター「すまいる えきちゃん、れっちゃくん」がデビューしました。
今後、社内イベント等において登場する予定です。

【コンセプト】
駅キャラクター「SHIKOKU SMILE STATION」にリンクしたキャラクターである「微笑みの妖精」が、魔法で駅や列車を笑顔に変えてしまうコンセプトとしました。

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すまいるえきちゃん(上)とれっちゃくん:宇和島運転区 2019/11/3

 要するに前回の「四国DC」に向けて誕生したJR四国のイメージキャラクターです。現物は上の写真の列車の前に立っているキャラクターです。上が「れっちゃくん」で下が「すまいるえきちゃん」です。この写真は2年前の宇和島運転区公開の際のもので、こういうイベントがあると時折登場します。

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八幡浜駅の「やわたはまえきちゃん」 2018/6/2

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八幡浜駅の駅情報(JR四国のHPより)

 そして、「すまいるえきちゃん」の魔法にかかった駅はこんな感じになります。四国各地の駅が魔法にかかっていますので、興味のある方はこちらを参照してください。今のところ有人駅にしか魔法がかからないようです(今年9月末で無人化された卯之町駅を除く)。

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「すまいるえきちゃん」乗車記念印

 前説が長くなりましたが、こちらが「すまいるえきちゃん」乗車記念印の現物です。おそらく四国から徳島県だけ飛び出した地形の上に「すまいるえきちゃん」がデザインされています。JR四国はJR西日本とほぼ同じデザインの「乗車記念/使用済」印を使用しているので、絵柄入りは初めて見ました。

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乾燥用の紙

 インクが乾きにくいため、乾燥用にきっぷを挟む紙が一緒に貰えます。そこにも同じ乗車記念印を押してもらえたりします。

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500円玉との大きさ比較

 ただ、気になったのがその大きさです。直径は約3.6cmあり、500円玉と比較してもその大きさがよく分かります。エドモンソン券に押すと確実にはみ出すので、85mm券以上の大きさが必須です。85mm券でも押した場所によっては印字と被ります。これはいくらなんでもデカすぎると思います。

 この乗車記念印が今年年末までの「四国DC」期間中限定なのか、それ以降も使用されるのかは現時点では分かりません。デザインはいいと思います。個人的には乗車記念印にバリエーションが発生するのは歓迎です。「四国DC」終了後も徳島駅で継続使用され、それ以外の駅にも広がってくれると収集意欲が沸きます。ただ、大きさはもう少し小さいほうがありがたいです。チケッターより一回り大きいぐらいがちょうどいいと思います。