広島駅使用済印(もみじ柄)
JR西日本の使用済印と言えば、横書きで上下に「乗車記念/使用済」と表記されたもので統一されています。
具体的にはこちらのような印です。駅によってフォントやサイズは若干異なりますが、ほぼこの様式です。JR四国の一部駅にも同様のものがあります。
先日、広島へ旅行した時のことです。新幹線を降りる際にいつものようにきっぷを貰おうとしたら、見慣れた「乗車記念/使用済」印ではなく、もみじの絵柄が入った使用済印を押されました。JR西日本の絵柄の使用済印は長らく見ていなかったので驚きました。
広島駅は世界で最初の被爆地ということもあり、今でこそ新型コロナの影響でほとんど見かけませんが、普段は外国人観光客が非常に多いです。なので、英語のメッセージ入りです。潰れて若干見づらいですが、HIROSHIMA STATION Please come againと書いてあるのが分かります。
どういう経緯でこの使用済印が設置されたのかは分かりませんが、現在開催されている「せとうち・広島デスティネーションキャンペーン」(以下「せとうち・広島DC」)の期間中限定ではないかという説があります。過去にDCが開催された岡山県の駅でも期間限定で絵柄入りの使用済印があったと聞いています。
ちなみにこの2ヶ月前に広島駅の同じ改札口で降りた際はいつもの「乗車記念/使用済」印でした。「せとうち・広島DC」は今年12月末まで開催されています。来年以降ももみじの使用済印があればDC期間限定説は否定されます。果たしてどうなんでしょうか???
個人的には「せとうち・広島DC」が終わってからも、もみじの使用済印は使い続ければいいと思うんですが。広島らしくていいデザインだと思いますし。
【補足:2021/6/7】
先月、広島駅で下車した際にもみじ柄の使用済印がDCが終わってからも引き続き使用されていることを確認しました。