続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

SAKU美SAKU楽

SAKU美SAKU楽

◆種別:快速

◆区間:岡山~津山

 快速「SAKU美SAKU楽」は2022年7月~10月に開催された「岡山デスティネーションキャンペーン(岡山DC)」でデビューした津山線・岡山~津山間を走る観光列車です。岡山DC終了後も引き続きおもに土休日に運転されています。2022年3月までは定期列車に併結される形で1日2往復、それ以降は単独運転で1日1往復運転されています。

 その変わった列車名は500件以上の中から公募で選ばれたんだそうです。

美しさ、楽しさを「作」る、笑顔・花が「咲く」、その地の美しさや楽しさを探し求める「索」という3つの「SAKU」を取り入れ、淡いピンク色の車体カラーにマッチする愛着ある列車名としました。(JR西日本のHPより)

 私は岡山県北部の旧国名の美作(みまさか)を適当に文字ってこの列車名にしたんだと思いましたが、全然違いました。

SAKU美SAKU楽号:岡山駅 2023/5/3

SAKU美SAKU楽2号:津山線・牧山駅 2023/5/3

 「SAKU美SAKU楽」の車両はこのようなキハ40系1両の専用車両です。ずいぶん派手なピンク色です。岡山県北部の津山市や真庭市には桜の名所がいくつかあり、その桜をイメージしたんだそうです。ピンク一色だと下手したら下品なデザインになりますが、この車両はラッピングを工夫してそんなに嫌なデザインではありませんでした。

「SAKU美SAKU楽」座席表(JR西日本HPより)

 座席配置はこんな感じになっています。壁側を背にして座る2人掛けのベンチシートが12組と4人掛けのボックス席が4組です。これで一人利用の時に誰かとベンチシートに並んでテーブルを共用するというちょっと気まずい状況になります。スペースの都合で難しかったのかもしれませんが、1人席は欲しかったなと思うところです。

 甥1がキハ40に乗りたいと言うので2年前のGWに乗ってきました。指定券の列車名は「SAKU美SAKU楽」ではなく「さくびさくら」となっています。しかも岡山から津山へ向かう往路が2号です。これを受け取った時に「なんじゃこりゃ?」と思わず声が出ました。津山線は岡山→津山向きが上りということは後で知りました。

 「SAKU美SAKU楽」では事前予約で弁当(ちらし寿司)が付くプランがあったので、妹(甥1の母)にどうするか確認したんですが、値段を見て「そんな贅沢させないでいい」とのことだったのでパスしました。私はちょっと食べたかったんですけどね...。

亀甲駅停車中のSAKU美SAKU楽1号(甥1撮影) 2023/5/3

 最近数を減らしつつあるものの、全国どこでも見られたキハ40系に対し特にありがたみを感じたことはなかったんですが、生まれてからずっと都会育ちの甥1には新鮮なようです。あまり乗る機会のないキハ40系を堪能し、亀甲駅を見てゲラゲラ笑ってました。

本物のサボ

わが家のレプリカサボ(未開封)

 「SAKU美SAKU楽」の車内販売ではいろいろ飲食物やグッズが売っていて、そこでプラサボを見つけてしまいました。本物は左右2カ所に穴がありますが、デザインは本物そっくりでなかなか好ましいものです。

 そして、値段も手ごろだったので買おうと思ったんですが、同じく欲しそうにしている甥1の視線を感じてしまい、私だけ買って帰るわけにもいかないので2枚お買い上げとなりました。後日家庭訪問をしたときに甥1の勉強机の傍らに飾ってあるのを見ました。

津山まなびの鉄道館にて 2023/5/3

 津山到着後は復路の「SAKU美SAKU楽1号」には乗らず、歩いて「津山まなびの鉄道館」に連れて行きました。展示されていた古い機関車や気動車を見て楽しんでいましたが、食いついたの隣接する津山運転区に留置されていたオレンジの何の変哲もないキハ48系でした。よっぽど好きなんでしょうね…。

 なお、「SAKU美SAKU楽」の車両はラッピングを剥がされた上で、先日後藤総合車両所に回送されています。今後の動向が気になるところです。