途中下車対応自動改札
(岡山駅自動改札)
昨年9月からのICOCA導入に合わせ岡山・広島地区の利用者の多い駅を中心に自動改札が導入されました。岡山駅では一足先に4月に導入されました。一昨年の10月には駅舎の橋上化もあわせて実施されており、久々に岡山駅で降りた私はあまりの変貌ぶりに自分の目を疑いました。でも、東口(新幹線側)の外観はさほど変わってなくて少し安心しましたが…。
岡山駅の自動改札機は最近導入されただけあって最新型だと思います。だから途中下車には対応しているだろうなと思い、無意識に乗車券を自動改札に通しました。
何事もなく自動改札を通過できましたが、単に対応しているだけではありませんでした。「東京都区内」の「都」と「区」の間に薄い水色で「岡山」と印字されているのがわかるでしょうか?薄くて私もしばらく気づかなかったんですが、これは自動改札を通過した際に印字されたものです。
JR東海の自動改札で途中下車すると0.5mmぐらいのごく小さな穴が空けられるものがありますが、在来線の自動改札で途中下車駅名を印字してしまう機能は初めて見ました。「こりゃハイテクだ!!」と数秒感動しました。でも、仮にこのきっぷでさらに別の駅で途中下車した場合、印字位置を調整する機能はあるのか気になります。「岡山」の上に別の駅名を印字されてしまうと趣味的には台無しな感じがしますが…。
この機能は同じJR西日本の京阪神地区(アーバンネットワーク)では実装されているのかどうかも気になります。