続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

留萌線乗車記念印

 留萌線・留萌~増毛間が廃止になって今日で2年が経ちます。JR北海道は今存続している深川~留萌間についてもバス転換する方向で沿線自治体と協議をしたい意向を表明しています。末端区間の廃線フィーバーがなくなった昨年度の営業係数が大幅に悪化しており、大変厳しい状況であることには変わりありません。

 私は廃線前日の12月3日に現地入りし、廃線翌日の5日まで滞在して最終日前後の様子を見届けました。ソコソコの年数鉄ヲタをやっていますが、廃線の最終日に現地を訪れたのは初めてのことでした。

 留萌線の廃線区間はほぼ海岸線沿いを走っていました。ひとまず廃線を逃れた深川~留萌間は内陸を走るので、海と漁村をバックに列車が撮れるところがないか探していました。

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留萌線臨時快速9426D:留萌線・信砂~阿分 2016/12/4

 最終日の4日に沿線を歩いていて見つけたところがここです。信砂~阿分間を走行する旭川行きの臨時快速です。増毛ゴルフ倶楽部の斜面から木々の間を抜いてズームで撮りました。この区間に3両編成の列車が走ることも、キハ40が走るのもこれで最後だったので、思い通りのものが撮れて感無量でした。


 留萌線は全列車ワンマン運転で、深川・留萌駅を除きすべて無人駅です。そのため、無人駅や留萌駅でも無人時間帯に降りる際は運転士が車内で運賃収受しています。廃線予定区間のきっぷについても運転士の厚意によって貰えたり、原則どおり回収されたりと人によってまちまちという状態でした。

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 最終日が近づくと、このようなキハ54デザインの旭川支社の乗車記念印が用意され、きっぷの持ち帰りを希望する客に対しては運転士や車掌が使用済みの証明にこの印を押して渡していて、ほぼ貰えるようになりました。駅ではなく支社の乗車記念印というのは珍しいと思います。

 ちなみにこの乗車記念印ですが、その後使用されている話を聞きません。廃線フィーバーの時の期間限定品だったのかもしれません。