伊豆急C制
伊豆急行では昨年4月より有人駅の窓口でクレジットカードが利用できるようになりました。プレスリリースには「国内外のお客様の利便性向上のため」と記載されており、新型コロナ禍前の外国人観光客の急増も導入に後押ししたようです。
普段現金をあまり持ち歩かないので、クレジットカードが利用できるようになるのはありがたいです。伊豆急の運賃の高さもあって、こんな感じでJR側でクレジットカードを使ってきっぷを買ってしまうことがほとんどでした。
伊豆急の伊東~伊豆急下田間の営業キロは45.7Kmですが、運賃は1,650円します。JRグループの中で運賃が一番高いJR北海道の地方交通線の運賃テーブルにこの距離を当てはめても1,130円です。いかに伊豆急の運賃の高いか端的に分かると思います。
伊豆急線の有人駅には自社端末があります。そのうち、特急停車駅にはマルス端末(MR51型)もあります。他の会社がやっているように、おそらくきっぷを先に発券して、CAT端末でカード決済してCきっぷにC制の印を押すんだろうなと思っていました。
そして、実際その通りでした。印には払い戻しは伊豆急の窓口で取り扱うと記載されているので、発売駅ではない他駅でも払い戻しができるのでしょう。
この特急券はJR単独区間だったのでマルス端末で発券されましたが、伊豆急の駅からの自由席特急券であれば伊豆急の自社端末で発券されたと思います。