昨年、3年ぶりに「北陸おでかけパス」を利用したんですが、長く120mm券だったのがついに85mm化されたことに気づきました。これでようやく自動改札機に通せるようになりました。
このフリーエリア内の自動改札対応駅は両端の長浜・直江津の2駅だけでしたが、平成29年4月に金沢・松任・小松の各駅に自動改札が入っています。
さらに、昨年9月15日からICOCA対応エリアになった福井県内でも、ICOCA導入に先駆けて9月8日から福井・敦賀の両駅で自動改札が入っています。自動改札対応駅≒利用者が多い駅でしょうから、自動改札対応(85mm化)の要望が出てくるのはある意味必然だったと思います。
逆に120mm券のメリットって何だろうな?と考えてみましたが、大きくてなくしにくいのと、印字される路線図が大きくて見やすいのと、車内改札印や途中下車印を押せる面積が広い(私はフリーきっぷで下車印集めはしませんが…)ぐらいでしょうか。85mm券であるに越したことはないように思います。
【補足:2023/4/3】
「北陸おでかけパス」は2023年4月から紙のきっぷの発売を取り止め、Westerアプリ内で「北陸おでかけtabiwaパス」として発売されています。きっぷとしての発売は終了したのでカテゴリーを追加しています。