なすの
◆種別:新幹線
(東北新幹線・宇都宮)
平成7年3月のダイヤ改正で東北新幹線の那須塩原止まりの「あおば」を分離し、新幹線「なすの」が登場しました。「なすの」は新宿~黒磯間の在来線特急列車の名称として使われていましたが、こちらの上りは「おはようとちぎ」、下りは「ホームタウンとちぎ」に改称されました。
「なすの」は全列車各駅停車で、運転区間は比較的短距離なので利用客は通勤・通学客がメインです。朝の7・8時に東京駅に到着する上り列車は8本もあります。
車両は運転当初は写真の200系が主流でした。現在ではバリエーションに富んだ車両で運用されており、時刻表の編成両数である程度推測がつきます。
10両…200系リニューアル編成
15両…E4系(8両)+400系/E3系(7両)
16両…E2系(10両)+E3系(6両)
平成10年3月には郡山まで延長運転される列車(いわゆる「郡山なすの」)が登場しました。徐々に本数が増え、現在では6往復にまで増えました。なんだか「なすの」という名称の実態から離れてしまったような印象を受けます。
私が新幹線に乗るときは比較的中~長距離が多く、「なすの」にお世話になるような短距離(概ね150Km以内)は在来線で行ってしまいます。そのため数回しか乗ったことがありません。このきっぷも見ての通り「郡山なすの」のものだったりします。
写真は4年ぐらい前に宇都宮駅で撮影したものです。真っ暗だったので思いっきり画像補正かけました。