春~秋に郡山~喜多方間で運転されている「フルーティアふくしま」は、冬場の12月~3月は雪の多い磐越西線を避けて郡山~仙台間で「フルーティアふくしま91・92号」として運転されています。
以下は今年12月から予定されているダイヤです。郡山午前発、仙台午後発で、途中福島駅での乗降もできるようになっています。
92号(仙台行) | 91号(郡山行) | |
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10:25発 | 郡山 | 16:51着 |
11:28発 | 福島 | 16:10発 |
12:40着 | 仙台 | 14:35発 |
昨年暮れに初めて仙台行きの「フルーティアふくしま91号」に乗車しました。運行当初は予約が困難でびゅうプラザ店頭か電話で申し込む必要がありましたが、今回は乗車3日前にネット予約をして、乗車当日の郡山駅で受け取っています。
列車名は「フルーティア91号」となっていて「ふくしま」が略されています。また、「フルーティアふくしま」の専用のチケッターも登場しています。いつからあるかは定かではありませんが、少なくとも一昨年の8月にはあったようです。
前回の乗車は郡山~会津若松間で、乗車時間は1時間ちょっとでした。それゆえケーキ食べてコーヒー飲んで少しゆっくりしていたらもう着いてしまい、慌ただしさを感じました。今回は2時間9分あったので、ゆっくり過ごすにはちょうどよかったです。
フルーティアの種車となっている719系0番台はフルーティア編成を除き、今年3月のダイヤ改正ですべて運用離脱しています。製造から30年以上経っていて調達困難な部品もあるようですので、この列車も長くてあと数年のような気がします。興味がある方は早いうちに乗っておいた方がいいと思います。
【補足:2022/4/13】
2022年4月から「フルーティアふくしま」を始めとする食事付き「のってたのしい列車」の販売方法が専用サイトのみになりました。それに伴って〇契の乗車票の発行がなくなり、チケットレス乗車に変更となりました。乗車時には予約完了画面やプリントアウトした紙を呈示するんだそうです。