続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

えちごワンデーパス

 JR東日本新潟支社の全域と北越急行・えちごトキめき鉄道が2日間利用できる「えちごツーデーパス」に対して、1日だけ利用できる「えちごワンデーパス」もあります。

 ただし、「ワンデー」のフリーエリアは「ツーデー」よりかなり狭くなっています。

【フリーエリア】

  • 上越新幹線:長岡~新潟
  • 信越線:宮内~新潟
  • 上越線:小千谷~宮内
  • 越後線:新潟~出雲崎
  • 弥彦線:東三条~弥彦
  • 磐越西線:新津~日出谷
  • 白新線:新潟~新発田
  • 羽越線:新津~村上
  • 米坂線:坂町~小国

 小千谷を除くと新潟駅を中心にしてほぼ70Km圏内に収まっています。価格は「ツーデー」の2,740円(増税前2,690円)に対し、「ワンデー」1,570円(増税前1,540円)とフリーエリアの狭い「ワンデー」の価格が「ツーデー」の1日分より高く設定されていて、「ワンデー」の割安感は落ちます。

 ただし、「ツーデー」は金土日か年末年始の連続した2日間という利用条件があるのに対し、「ワンデー」は通年利用できるのがメリットです。

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 先日、9年ぶりに「えちごワンデーパス」を利用しました。新潟経由で長岡~新発田間を往復しただけですが、片道で1,660円(当時)かかっているので、行っただけで元が取れています。

【ひとこと】

 いつからあるのか定かではありませんが、私の手持ちでは平成14年が最古でした。その頃のものは120mm券でした。

 新潟からの往復であれば、45Km以上の区間(概ね見附・坂町・津川・分水以遠)の往復で元が取れます。利用日の制限がなく、長岡~新潟間は新幹線も利用できるのが高ポイントです。「ツーデー」は神がかり的に安いですが、「ワンデー」でも十分割安感があります。

使い勝手:★★★★★

お得感:★★★★☆

当日発売:あり

小児用:あり