続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

東海道こだま自由席号車変更

 今年3月のダイヤ改正で、東海道新幹線「こだま」の自由席号車の位置が変わりました。16号車が自由席になる代わりに7号車が指定席になりました。これまで11・12・16号車が指定席でしたが、ダイヤ改正以降はグリーン車を挟んだ7・11・12号車が指定席となりました。図にすると以下のような感じです。

【2020年3月13日まで】

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

赤字は喫煙車両)

【2020年3月14日以降】

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16

(喫煙車両なし)

 これは東海道新幹線の700系の置き換えが完了したことに伴うものと思われます。700系の普通車の喫煙車両は隣接号車への煙の流入を極力防ぐため、編成の端の15・16号車の2両で、指定席・自由席1両ずつでした。

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16号車指定席の表示 2020/2/29

 車両の違いよって指定席の位置が変わるのは利用者にとって分かりづらいので、東海道新幹線の主役が700系からN700系に移ってからもずっとこの設定が続いていました。今年3月のダイヤ改正で東海道新幹線で運用される編成が全車禁煙車のN700系に統一されることにより、飛び地で不便な端の16号車に指定席を設置する必要がなくなりました。そのため、指定席を便利な真ん中寄りの7号車に変更し、16号車を自由席にしました。

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 と言うわけでダイヤ改正前に利用してきた「こだま」の16号車指定席の特急券です。今回はなくなる前にあえて16号車を指定しました。

 「エクスプレス予約」で「こだま」の指定席を予約する際、残席が少ないと問答無用で16号車の指定席が割り当てられることがあります。16号車は端っこで出口から遠いから嫌だなと思って、予約を確定する前に躊躇したり、自由席にしたりしたことがありました。16号車の指定席がなくなると今後はそういうこともなくなると思います。