こだま723号
◆種別:新幹線
◆運転区間:広島→博多
山陽新幹線の「こだま」は4両もしくは6両に短縮された100系が主体で運転されていますが、昨年12月から0系を置き換えた8両編成の500系や、間合い運用・送り込み回送を兼ねて以下のとおり100系以外で運転される運用があります。
【08年12月2日以降100系以外で運転されている「こだま」】
- N700系 →下り2本、上り2本
- 700系(16両) →下り3本、上り3本
- 700系(レールスター)→下り2本、上り2本
- 500系(8両) →下り2本、上り4本
- 300系 →下り3本、上り1本
1つか2つの数え間違いはあるかもしれません。こうして並べてみると東海道・山陽新幹線の現役車両が全て山陽新幹線の「こだま」運用に就いているのがわかります。これは調べてみた私自身も意外でした。
先日乗ってきた「こだま723号」は700系「ひかりレールスター」編成で運転されています。8両編成のうち指定席は8号車だけで、あとは自由席です。100系は4両もしくは6両で、8両編成の500系は6号車が指定席で、他の16両編成の車両の8号車はグリーン車です。よって、8号車が普通車指定席になっている「こだま」は「レールスター」編成の「こだま」運用のみとなります。
(レールスターのオフィスシート)
余談ですが、「レールスター」編成が「ひかり」運用の際は4~8号車が指定席なので座席が2-2列配置になっています。それゆえ「こだま」運用の際には4~7号車に乗ると良いでしょう。「ひかり」で使用される際の5~8号車の車端席はノートPCが置ける大型のテーブルにコンセントが付いている「オフィスシート」として設定されています。「こだま」運用の際には特にその席を「オフィスシート」として謳っていないので、きっぷはどうなっているか試してみました。
結果はご覧のとおりです。以前の記事でも書いたように「オフィスシート」であればA席の後ろに小さく”O”と表記されますが、その表記がありません。でも、座席的には紛れもなく「オフィスシート」なので、「こだま」運用でも「オフィスシート」として売り出していいと思うんですが、いかがなものでしょうか?