養老駅の窓口はヲタ軍団が補充券やら入場券、さらには数日先の特急券など次々とオーダーし、長々と窓口を占拠していました。後ろに定期券を購入しようとする人が7~8人並んでいるのを気にもせず…。
私もきっぷを買うつもりでしたが、ヲタ軍団に占拠された状況でしばらく窓口が空きそうにないと思い、雨が降りしきる中ひとまず養老の滝へ行ってきました。直線距離は駅からそれほど遠くないはずですが、きつめの上り坂が続くのでたっぷり30分は歩かされました。
途中に郵便局があり日曜なのに電気が灯って人が仕事をしている気配がしました。偶然にもこちらも郵政公社最終日で、翌日から民営化されるための準備をしているようでした。状況は養老線とちょっと似ています。
滝を眺めてから25分かけて養老駅に戻りました。ヲタ軍団はいなくなり、行列もきれいに解消し、駅待合室には誰もいませんでした。ここで悠々と帰りのきっぷを購入しました。養老駅には養老鉄道の自動券売機が翌日の稼動を待つばかりになっていて、30日のきっぷは全て窓口扱いになっていました。前回来たときは桑名接続の端末券だったので、今回は大垣接続を敢えて補充券でお願いしました。そして出てきたのがこのきっぷです。
近鉄の補充券は何枚か持っているんですが、発駅・発売箇所ともスタンプ押しの補充になっている券は初めて見ました。移管前で予想外に補充券が売れてしまったんでしょうか??ちょっとがっかりでした…。