ホームライナー逗子
◆運転区間:東京→逗子
◆運転本数:下り1本
◆使用車両:E257系
横須賀線唯一のライナー列車です。平日に1本のみ運転されます。並行する東海道線は下りだけで9本運転されている「湘南ライナー」と比べるとずいぶん手薄な感がありますが、この列車が満席になっていることは多くないので、ニーズに合った適正本数といったところでしょうか。
(横須賀線・大船)
車両はJR東日本幕張車両センターのE257系5両です。E257系投入前も同じ幕張の183系6両で運転されていたので、1両減車されたことになります。この列車で逗子駅に到着してから鎌倉車両センターに停泊し、翌朝の逗子発の「おはようライナー逗子」で東京へ戻ります。
<ホームライナー逗子>
東京(20:31)/新橋(20:35)/品川(20:43)
→→→大船(21:18)/鎌倉(21:24)/逗子(21:28)
東京駅を発車すると、新橋・品川の両駅で客扱いします。下り「湘南ライナー」は新橋駅を通過します。品川駅を発車すると大船駅までノンストップで、横浜駅を通過するのは「湘南ライナー」と同様です。その後は鎌倉駅に停車し、終着の逗子駅に到着します。
(東京駅)
(新橋駅)
(品川駅)
時期はまちまちですが、何気に「ホームライナー逗子」コンプリートです。こうやって並べてみると5両編成のうち乗車駅ごとに号車の割り当てがどうなっているかもわかります。
- 東京駅=4~5号車
- 新橋駅=1号車
- 品川駅=2~3号車
品川駅だけ券紙が水色です。東京駅東海道線ホームのライナー券売機にも水色の券紙のライナー券が売られています。山手線内のライナー券売機は水色の券紙のものの方が若干多いような気がします。
【補足:2015/7/5】
「ホームライナー逗子」は平成27年3月のダイヤ改正で廃止されましたので、カテゴリーを追加しています。