続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

EX予約受け取り方法変更

 改正割賦販売法の影響だと思いますが、7月1日より「EX予約」(と「スマートEX」)のきっぷの受け取り方法が変更になりました。これまではEX予約のクレジットカードで受け取りができましたが、それができなくなりました。今後はEX-ICカードかQRの受取コードを表示させて受け取る方法(以下「QR方式」)になります。スマートEXはQR方式のみとなりました。

 実際のところ3月22日からQR方式が始まっていたんですが、経過措置として6月30日まではクレジットカードでの受け取りもできました。7月1日からQR方式に完全移行しました。

 先日、QR方式で初めて受け取ったんですが、これが非常に面倒でした。

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EXアプリのログイン直後の画面

 まずは受け取り前の準備として、EXアプリでQRの受取コードを表示させてやる必要があります。

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受け取りコード表示時の注意

 次に画面右上の人型のアイコンをタップするとメニューが表示され、一番上に受取コードを発行するメニューがあります。それをタップすると注意が表示されるのでOKを押して次へ進みます。受取コードは一つ一つの予約ではなくアカウントに紐付けられていて、何度でも表示できます。複数回表示させた場合は最新のものが有効となります。

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パスワード連絡メール

 この瞬間、裏ではEX予約に登録しているメールアドレスにワンタイムパスワードの連絡メールが飛んでいます。どうしてもタイムラグがありますので、乗車ギリギリではなく余裕をもってやっておくべきでしょう。

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ワンタイムパスワードを入力

 EXアプリに戻ってワンタイムパスワードを入力し、「次へ」をタップするとようやく受取コードが表示されます。

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やっと表示できた受取コード

 やっと受取コードが表示されました。券売機に並ぶ前にこの段階まで済ませておいた方がいいです。そして、いったんスクリーンショットを取っておくことをオススメします。これで準備完了です。

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 指定席券売機で「EXきっぷ受取」のメニューを押すと、受取方法の選択画面が表示されます。今回は受取コードで受け取るので下です。

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 そして、券売機に先ほどの受取コードをかざします。MV50型は右下でMV60型は左手前です。赤く光るのですぐに分かります。位置的にMV60の方が使いやすいです。

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 受取コードをかざして終わりかと思いきや、ここでさらにEX予約のログインパスワードの入力が求められます。これでようやく予約内容が表示されてきっぷの受け取りができます。一連の操作を終えきっぷを受け取った時に思わず口から出たのが

ナメとんのか(-_-メ)

 QRの受取コードを表示させるだけでも十分面倒くさいのに、なんで最後にログインパスワードまで入力せなならんのだ...と。そもそもあの「えきねっと」でもe5489でもJR九州のネット予約でもこんな面倒な作業は不要で、なぜEX予約だけこんな面倒なの?という思いしかないです。

 今までEX-ICカードなんて持ち歩いたことはないですが、毎回毎回こんな面倒くさいことに付き合わされるのは勘弁なので、今後は携帯することにします。

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 ちなみにこれが受け取ったきっぷです。新横浜でおかしな乗り継ぎをしている以外は全然普通のきっぷです。券面の表示は何も変わっていません。

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N700Sが充当されたのぞみ223号:東京駅 2020/7/4

 おかしな乗り継ぎをした理由がこれです。甥1・2を連れてデビューして間もないN700Sに乗ってきました。さすがに名古屋まで行く用事はなかったので、新横浜で我慢した次第です。