続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

JR北海道ふるさと入場券(第2弾)

 JR北海道で今年6月から発売している「ふるさと入場券」ですが、夏の観光シーズンが始まる7月25日から第2弾が発売されています。そもそも「ふるさと入場券」とは何ぞや?という方は↓を参考にしてください。

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 第1弾は道央圏を中心とした本社管内の16駅でしたが、第2弾では道内全域の18駅と収集のハードルが格段に高くなりました。第2弾の対象駅は以下の通りです。

  • 本社管内  :島松、当別
  • 函館支社管内:函館、七飯、森、八雲、長万部
  • 旭川支社管内:旭川、士別、名寄、稚内、遠軽、北見、網走
  • 釧路支社管内:釧路、池田、帯広、新得

 一気に全部集めようとしたら3~4日はかかりそうな範囲の広さです。特に旭川支社が難関です。

 購入するためには第1弾と同様にQRコードが印刷されたブースターパックが必要です。第2弾のブースターパックは北海道四季彩館10店舗と駅ナカセブンイレブン3店舗に加えて、8月18日から道東・道南・道北のセイコーマート16店舗でも発売されています。

ふるさと入場券ブースターパック(第2弾)

 北海道四季彩館発売分のブースターパックです。かつて札幌~釧路間で運転されていた急行「まりも」のヘッドマークがイメージされています。この中にふるさと入場券購入に必要なQRコードと特典カードが入っています。セイコーマート発売分とは外箱のデザインと特典カードの内容が異なっていて、どちらで買うかは迷うところです。

 なお、8月末までは北海道キオスクの通販サイトである「北の特急便」でも発売していましたが、サイト閉鎖に伴い発売終了しています。セイコーマートでの発売は「北の特急便」閉鎖に伴う代替措置なのかもしれません。

ふるさと入場券(第2弾)

 幸い8月上旬に北海道へ行く機会があったので、函館駅の北海道四季彩館でブースターパックを購入し何駅か集めてきました。ふるさと入場券の発売と関係あるのか分かりませんが、ここのところJR北海道の指定席券売機の印字が安定してきれいな気がします。小まめに手入れしているのかもしれません。

追分駅の貼り紙 2025/7/11

 ふるさと入場券の発売駅にはこのような「ふるさと入場券発売中」の貼り紙があります。しかし、これを見て欲しいと思ってもブースターパックを持っていないと買えません。駅のみどりの窓口ではブースターパックを売っていないので悩ましいところです。

 第1弾・第2弾で展開されている駅を見ると、あと残すは札幌駅を含む札幌近辺の駅ぐらいかと思います。こちらはいつ展開になるんでしょうね?