続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

午前0時の指定席券売機

午前0時の指定席券売機

 最近の首都圏のJR東日本の駅ではみどりの窓口の営業時間を短縮して、指定席券売機を設置しています。指定席券売機の発売時間は22~23時で終わるところがほとんどです。が、東海道線小田原駅指定席券売機は日付変わった0:30まで発売しています。私が知る限り日付が変わるまで発売している指定席券売機はここだけです。ちなみに窓口の営業時間は6:30~21:00です。JR東海の窓口は6:00~23:00で営業しています。

Odawara_mvannai小田原駅掲示

 掲示によると日付が変わる前後5分間(23:55~0:05)の間は購入できないようです。0:30という時刻から判断すると下りの快速「ムーンライトながら」(小田原0:31発)の指定券を発売するために稼動させているのではないかと思います。でも、そうであれば月末に限って23:55で終了させてしまうのはちょっと意味不明です。

B0264

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 日付が変わってから件の指定席券売機で乗車券と指定券を別々に購入してみました。熱海~沼津間は予め仕込んでおいた「休日乗り放題きっぷ」を利用しました。2月22日0:31発の指定券を2月22日に購入しています。きっぷが3枚になったために有人改札を通っています。「青春18きっぷ」のシーズンに入ってしまうと、当日飛び乗りで指定券を購入するのは難しくなってしまうので、2月中に仕込んでおきました。

 私の後に指定席券売機で購入した人が自動改札を通れなくなっているのを見ました。彼は購入時に発車時刻を翌日の0時過ぎと記憶していたようで、23日の0:31発の乗車券+指定券を購入してしまっていました。日付を意識しないで購入してしまうとこういうこともありえるんだなと妙に納得してしまいました。

 「ムーンライトながら」は来たる3月14日のダイヤ改正で定期運転を終了し季節化されます。運転されない日に指定席券売機をこんなに遅くまで稼動させる必要はないでしょうから、駅の窓口に続き機械の稼働時間も短縮されるのではないかと推測しています。