◆種別：特急
◆運転区間：東京・新宿～成東・銚子（１日８往復）
しばらく九州ネタが続いたので、ちょっと戻します。
特急「しおさい」は昭和５０年３月に急行「犬吠」を格上げする形でデビューしました。
車両は当時から１８３系で、途中からグリーン車の連結がなくなったり、長野から転属してきた１８９系が混じることはありますが、基本的に大きく変わってはいません。現在は１８３系のの６両もしくは８両で全車普通車です。上り一番列車（２号）と下り最終列車（１５号）は全車自由席で成東発着となっており、通勤ライナー的な運用になっています。
私は幼児期に千葉県の船橋に住んでいたことがあり、船橋駅を颯爽と通過する「しおさい」にいつか乗ってみたいという思いがありました。ほかにも１８３系の特急が走っていましたが「しおさい」の水色のヘッドマークが特に印象に残っています。しかし、家庭の事情で船橋を離れることとなり、その願いが叶ったのは高校を卒業した後のことでした。
（「来たる１２月１０日のＪＲ東日本のダイヤ改正で、長く続いた１８３系から新型のＥ２５７系に変更されます。Ｅ２５７系はＬＥＤの電光マークなのでこの絵幕もあと数日で見納めとなってしまいます。新型車両になるのは結構なことですが、その影でこのマークが消えるのはちょっと残念な気がします。
