京都駅八条東口
京都駅にはJR西日本・JR東海が入り乱れてたくさんのみどりの窓口があります。「日本旅行Tis」や「JR東海ツアーズ」といった関連旅行会社も含めるともっとたくさんになります。京都駅に全国の一部きっぷヲタ注目の窓口があります。
八条東口はその名のとおり八条口(新幹線側の出口)の東寄り(米原寄り)にある改札口です。写真のとおり自動改札が3~4台で、改札脇には2台の「エクスプレス券売機」があります。改札口脇の矢印の上の部分に小ぢんまりとした窓口があり、きっぷの発券も行っています。注意して見ないとそこに窓口があることに気づきません。
(京都駅八条東口の様子)
その八条東口には今や絶滅危惧種となったMR20型のマルス端末があり、熱転写印字のマルス券を入手できます。JR東日本とJR九州では既に全廃され、JR東海では品川駅(乗換改札)、JR四国では伊予三島駅と川之江駅に残るのみとなっています(この記事作成時点において)。今まで数え切れないぐらい京都駅を利用してきましたが、この窓口だけは利用したことがありませんでした(と言うより目立たな過ぎて存在に気づきませんでした)。
今年1月にその八条東口を初めて利用しました。手持ちの自由席特急券に差額を支払って指定席へ変更したもので、発売箇所は「京都駅MR931」となります。N700系の使用済印が少々ジャマくさい感じですが…。私の周囲では指定席券売機とは異なる太目の熱転写印字は入手しづらくなりました。ここの窓口は当日券に限らず前売りでも発売可能です。
その後、4月9日に京都を訪れた際に購入してみたところ、まだMR20型が使用されていました。しかし、いつなくなってもおかしくないものですので、懸案のある方はお早めに。