続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

2014-01-01から1年間の記事一覧

北千住発着ひたち

北千住発着ひたち 昨年10月20日に常磐線・日暮里駅ホーム拡幅工事に伴い、始発~夕方まで常磐快速線・上野~北千住間を区間運休にしました。常磐快速線はその間北千住発着として運転されました。常磐線各駅停車は平常通り運転され、東京メトロへの振替輸…

四C

四C 3月1日よりJR四国のPOS端末設置駅でクレジットカードの取り扱いが始まりました。JR九州のE-POS端末では「九州C制」として昨年3月には導入されていました。 私はちょうど3月1日に四国にいて、牟岐線・南小松島駅でクレジットカード取り扱いの掲示を…

値上げ前後の乗車変更2

値上げ前後の乗車変更2 前回の記事では乗車券を値上げ前後に乗車変更した場合の印字の違いを取り上げました。今回は特急券について取り上げます。 この特急券は3月30日に購入していた自由席特急券を4月6日の乗車直前に変更したものです。印字位置は異なりま…

江差線つれづれ3

江差線つれづれ3 江差線葬式企画第3弾として、廃線となる木古内~江差間の往復2枚セットの記念乗車券が発売されました(クリックすると拡大します)。 記念乗車券が乱発された国鉄時代にはよく見られた栞タイプの2枚セットの乗車券です。それぞれで発売…

EX-IC乗り継ぎ用券売機

EX-IC乗り継ぎ用券売機 山陽新幹線の新幹線改札内に気になっている券売機がありました。券売機のパネルは「EX-IC専用のりつぎきっぷ」となっていて、料金式の押しボタンがありました。 (岡山駅) この券売機は岡山駅に設定されているものです。消費税増税前…

値上げ前後の乗車変更1

値上げ前後の乗車変更1 4月1日より消費税が5%から8%に増税されました。増税は平成9年以来17年ぶりのことです。それに伴ってJRを始めとする鉄道の運賃もほとんどの会社で4月から値上げされました。 3月までに購入した乗車券類は4月以降利用開始でも値上げ…

横浜線新車導入記念乗車券

横浜線新車導入記念乗車券 (横浜線・長津田) 今年2月16日より横浜線に新型車両E233系が導入されました。横浜線はJR東日本の路線の中でも屈指の高収益路線ですが、車両は約25年間にわたり205系が使用されていて、近隣の他路線と比べて明らか…

瀬戸内国際芸術祭関連2

岡山・香川アート往復きっぷ 昨年開催された「瀬戸内国際芸術祭」へのJR西日本の新幹線主要駅からのアクセス用のきっぷとして、「岡山・香川アート往復きっぷ」という岡山駅までの新幹線指定席往復+フリーエリアのきっぷが発売されました。1人利用もでき…

トロッコ整理券

トロッコ整理券 (お座トロ展望列車の展望車) 会津鉄道では「お座トロ展望列車」というトロッコ列車を保有しています。その名のとおり「お座敷」と「トロッコ」と「展望列車」が一編成になった車両です。おもに土休日に会津田島~会津若松間で運転され、西…

スワロートラベル広島

スワロートラベル広島 JRバスはJR鉄道会社傘下の一部門という扱いでしたが、昭和63年3月のJR西日本を皮切りに分社化が進み平成16年のJR四国で6社すべてで分社化が完了しています。さきがけとなったJR西日本エリアは関西・北陸地方を担当する「西日…

いせ

いせ ▼種別:急行 ▼運転区間:名古屋~伊勢市 昨年の伊勢神宮の式年遷宮に合わせて、10月より名古屋~伊勢市間で急行「いせ」号が運転されています。普通車・グリーン車を連結した全車指定席となっていて、10・11月は毎日運転で、それ以降は週末を中心…

新幹線Wきっぷ@八戸駅

新幹線Wきっぷ@八戸駅 「新幹線Wきっぷ」とはJR東日本版「2枚きっぷ」である「Wきっぷ」の新幹線版です。当初は仙台支社管内の東北新幹線沿線発着で発売されていましたが、後に盛岡支社管内や長野新幹線区間にも拡大しました。昨年10月には「こまち…

三国ケ丘

三国ケ丘 阪和線・三国ケ丘駅は大阪府堺市にある駅です。「三国ケ丘」という地名はこの地が摂津・河内・和泉の三か国を分かつ丘というところから由来しているんだそうです。 駅は長らく南海電鉄と共用しています。昨年9月6日までは北口と西口という改札が…

江差線つれづれ2

江差線つれづれ2 昨年4月より江差線の一部区間について、大型軟券の乗車券が発売されています。JR北海道の大型軟券の乗車券は以下のような写真のもので、道内各地の駅で発売されていましたが、総販券の前出しの増加や無人化が進み今では数えるほどしか発…

九州新幹線日帰り2枚きっぷ

九州新幹線日帰り2枚きっぷ 九州新幹線は全線開業から3周年を迎えました。開業当初からの本州へ直通する「みずほ」「さくら」が好調で、九州内の利用が伸び悩むという傾向は変わっていないようです。そのためか九州内の利用を喚起するような商品が多く見られ…

震災前後

震災前後 (震災後:平成24年11月) 平成24年11月に購入した「小さな旅ホリデー・パス」です。このきっぷは八戸線を除く岩手県内のJR線がほぼフリーになるきっぷでした。ちょうど3年前の平成23年3月の東日本大震災によりフリー区間の一部が不…

こだま小田原往復きっぷ

こだま小田原往復きっぷ 「こだま小田原往復きっぷ」は東海道新幹線の自由席で東京山手線内から小田原まで往復するきっぷでした。「こだま~」というきっぷ名称ですが、「ひかり」の利用もできました。逆向きの小田原から山手線内へは「こだま東京フリーきっ…

おはよう信越

おはよう信越 ◆種別:快速 ◆区間:直江津→新潟(1日片道1本) 快速「おはよう信越」は急行「きたぐに」の直江津~新潟間の代替列車という形で、「きたぐに」定期運行終了後の一昨年3月より運転を開始しました。下りの「きたぐに」は朝8時過ぎに新潟に到…

知内

知内 (知内駅駅名板) 津軽海峡線・知内駅は平成2年に開業しました。昭和63年3月の津軽海峡線開業当初は「新湯の里信号場」と称して旅客扱いはありませんでしたが、地元(知内町)の請願によって常設駅に昇格しました。 かつて知内町は松前線の沿線でし…

千曲川回数券@しなの鉄道

千曲川回数券@しなの鉄道 「千曲川回数券」はJRとしなの鉄道をまたがる区間の回数券で、JR東日本としなの鉄道の両社で発売しています。2年前の記事でJR版を紹介しました。 こちらはしなの鉄道・上田駅の窓口端末で発売された「千曲川回数券」です。上…

あおもりホリデーパス

あおもりホリデーパス 「あおもりホリデーパス」は以前は「小さな旅ホリデー・パス」として発売されていました。平成22年12月の東北新幹線全線開業に伴って八戸以北の東北線が青い森鉄道に移管された際に現在の「あおもりホリデーパス」となりました。「ホリ…

Rきっぷフォー常備券

Rきっぷフォー常備券 かつてJR北海道で発売されていた中長距離区間用の4枚綴りの特急回数券「Rきっぷフォー」ですが、昔はこのような常備券がありました。 きれいに全券片揃いかつ繋がっています。1枚あたりのサイズは85mm券より一回り小さいサイズで…

中込駅使用済印

中込駅使用済印 小海線・中込駅の使用済印です。小諸接続のしなの鉄道→JR連絡券に押してもらっています。中込駅は長野県佐久市の中心駅であり、小海線を管轄するJR東日本小海線営業所がある線内の拠点駅でもあります。 この印のデザインである「内山峡」…

あさぎり指定席小変化

あさぎり指定席小変化 特急「あさぎり」の指定席の座席管理は小田急で行っています。JR駅(JR東海・JR西日本の二社で取扱)で「あさぎり」の指定席を購入する場合、JRのマルスシステムから小田急の座席管理システムにオンラインで照会し、マルス端末…

姨捨駅入場券

姨捨駅入場券 (表) (裏) 日本三大車窓で有名な篠ノ井線・姨捨駅の入場券です。昔ながらのB型硬券です。表面はスタンダードな硬券入場券のイメージを踏襲していて、裏面には「姨捨駅来駅記念」と印字されています。JR東日本では管内全駅で発売時刻から…

江差線つれづれ1

江差線つれづれ1 北海道新幹線は平成28年度の開通に向けて新青森~新函館(仮称)間の工事が進んでいます。その際に新幹線の並行在来線となる江差線の処遇について一悶着ありました。江差線は五稜郭~木古内~江差間で、木古内駅を境に大きく性質が異なり…

MV50型券売機

MV50型券売機 昨年10月よりJR東日本・足利駅を皮切りに顧客操作型の指定席券売機に新型機種MV50型が登場しました。登場順はMV10→MV30→MV40→MV35だったと私の中では記憶しています。MV35がMV30の亜種のようなもので、M…

高田お花見号

高田お花見号 ◆種別:快速 ◆区間:新潟~高田 少々気が早いですが桜の話題です。 (高田公園の桜) 新潟県上越市に高田公園という桜の名所があります。もともとは高田城という城があったところで、その跡地に造られた公園です。明治期にはこの地に旧陸軍の師…

きのくにグリーン変更券

きのくにグリーン変更券 以前紹介した「きのくに指定席回数券」は特急「くろしお」の指定席が利用できる4枚綴りの回数券です。この回数券の面白いところは「きのくにグリーン変更券」というオプション券を買い足すことによって、グリーン車にアップグレード…

あずさ往復割引きっぷ

あずさ往復割引きっぷ 「あずさ往復割引きっぷ」というきっぷ名だけ聞くとJR東日本のきっぷに見えますが、実はJR東海管内で発売されている往復きっぷです。飯田線北部主要駅→東京都区内の一方向の設定で、岡谷~東京間の特急列車の自由席が利用できます…