続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

都区内パス(ありがとう平成)

 4月12日から4月30日まで発売の「都区内パス」に(ありがとう平成)のメッセージが印字されています。マルス端末および指定席券売機で発券されたものが対象で、オレンジのきっぷが出てくる黄緑の近距離券売機や黒の多機能券売機は対象外です。

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ありがとう平成版

 きっぷはこんな感じのものです。「ありがとう平成」と大きく印字されています。見てのとおり秋葉原駅の昭和通り口のみどりの窓口で購入しました。発売箇所が「秋葉原駅昭和」となるので、元号絡みということもあり場所にこだわってみました。

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通常版

 通常版の「都区内パス」と比べてみると、「都区内フリーエリア」を小さくした上で下に下げて、「ご利用方法は~」の部分を消して空いたスペースを利用して、(ありがとう平成)を印字しています。右上の特企券コードは同じです。

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メッセージ?

 また、きっぷのご案内券とは別にこのような「ありがとう平成」のメッセージが印字された券片が加わります。記念きっぷでないきっぷに発売者の思いを込めて表現するというのは今までになく、面白い試みだなと思いました。改元後の5月1日~31日には「ようこそ令和」バージョンの「都区内パス」が発売される予定です。


 当初仕込んだ記事は↑で終わっていました。ところが、加筆せざるを得ない事態が発生していました。

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違いは?

 違いが分かるでしょうか?メッセージ券片の一番下の「東日本旅客鉄道株式会社」の左側に「平成31年」の印字が追加されています。どうやら、4月18日発売分より変わったそうです。変えた真意は知る由もありませんが、年が入って文章の体裁が整った感じはします。

 今からちょっと気にしているのは、平成最終日の4月30日にもまた違ったバージョンが出ないか?ということです。遠く九州の片隅から固唾を呑んで見守ることとします。