続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

Maxありがとう記念入場券

 昨年10月でのE4系新幹線の引退を記念して「Maxありがとう記念入場券」が発売されました。私も購入したんですが、2つの点で斬新でした。

 まず、駅での発売はなく、JR東日本グループのショッピングサイトである「JRE MALL」のみでの発売でした。新型コロナ禍で駅に人が集まって密集を作る行為が推奨されない中、自社直系のショッピングサイトを利用することにより密集の回避と利益の囲い込みが実現できています。

 2つ目は入場券+記念台紙だけでなく社員監修の非営業線を走行する記念DVDもセットで発売され、しかもそれが3パターンも用意されたことです。内訳と発売額は以下の通りです。

  上越新幹線①
(新潟~越後湯沢)
上越新幹線②
(東京~上毛高原)
東北新幹線
(東京~盛岡)
入場券 新潟・燕三条・長岡・
浦佐・越後湯沢
東京・上野・大宮・熊谷・
本庄早稲田・高崎・上毛高原
那須塩原・郡山・仙台・盛岡
付属品 それぞれ専用台紙と記念DVD
発売額 2,650円 2,870円 2,420円
発売数 各2000セット

 きっぷの組み合わせもさることながら、記念DVDの内容も全部異なります。コンプリートしたいという意欲に駆られるところですが、これに送料が別途800円が加算されるので、トータルでは9000円近くになります。記念切符にしてはなかなか高価なお買いものです。


 発売は昨年の9月3日のAM8:00からでした。プレスリリースで発売の情報は認識していたものの、その日をすっかり忘れていて完全に出遅れました。9月3日夕方の時点で上越新幹線①と東北新幹線が売り切れていました。ただの記念きっぷだったらそんな勢いで2000セット一気に売り切れるはずはなく、非営業線のDVDが付いた効果だと思います。

Maxやまびこの特急券

 E4系は晩年こそ上越新幹線を走っていましたが、個人的には仙台在住時代に東北新幹線でよくお世話になったので、東北新幹線バージョンが本命でした。一度は売り切れていたんですが、時間を開けてもう一度見てみたところ在庫が復活していたのですぐにポチりました。

東北新幹線バージョン専用台紙

 東北新幹線バージョンの専用台紙です。懐かしい黄色だった頃のE4系です。東北新幹線から撤退し上越新幹線専用になってからピンクの帯になりましたが、それ以前は全部これでした。ピンクの帯も悪くないとは思いますが、個人的にE4系と言えばやはりこの色です。

専用台紙中身

 見開きの台紙になっていて、中には入場券を差し込む部分とE4系の車内の写真や歴史が印刷されています。差し込み部の溝が浅いせいか、きっぷに跡が付いてしまうのは難点でした。

B型硬券表面

 入場時刻欄はあるものの、昔ながらの様式に忠実な入場券という感じです。日付も印刷ではなく一つ一つダッチングで入っているように見えます。JR東日本の記念きっぷは手抜きしないため安心できます。今どきは硬券の調達が難しいようですが、JR東日本はちゃんと仕入れ元を確保しているようです。

B型硬券裏面

 裏面は4枚とも同じです。ここに記念券っぽい文言が盛り込まれています。それにしても、自動改札機に硬券を投入しちゃう人なんているんですかね?

記念DVD

 こちらが記念DVDです。東北新幹線バージョンは東京新幹線車両センターの洗浄線に入る様子をいろいろな角度から撮影したもので、約8分の映像でした。ちなみに上越新幹線①は新潟駅~新潟新幹線車両センターへの、上越新幹線②は東京駅~東京新幹線車両センターへの入庫シーンでした。

 このDVD時間は短いものの、普段見ることができない場面が見ることができてなかなか興味深いです。著作権の問題があってキャプチャをここにアップすることはできませんが、たまに一人で見てニヤニヤすることにします( ̄ー ̄)

 ちなみに現在、東北新幹線開業40周年を記念し、硬券入場券+専用台紙+記念DVDという全く同じ組み合わせで「東北新幹線開業40周年記念入場券」が発売されています。こちらも200系・E2系・E5系の3バージョンに分けて発売され、記事作成時点で200系は完売しています。

 「Maxありがとう記念入場券」の売れ行きが良かったため、同様の売り方にしたと思われます。秋になったら上越新幹線の開業記念でも同様のものが出てくると思われます。個人的には記念きっぷ売り方の一つとしてアリだと思いますが、純粋にきっぷだけ欲しい人にとってはありがたくないでしょうね。