続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ。そろそろ15周年。

四国ペアパス

四国ペアパス

 9月末まで発売していた「四国ペアパス」は1000円高速道路対策でJR各社が発売しているフリーきっぷの一つです。2人以上同行程で、土・日・月の連続する2日間JR四国全線(路線バスを含み高速バスは除く)と土佐くろしお鉄道全線の普通・快速列車と特急列車(指定席は2列車まで)が利用できました。

 四国は営業エリアが広くない上に高速道路網が発達しているため、JR四国は不況や1000円高速道路による乗客の落ち込み率がJR6社で最も大きく、ただでさえ楽ではない経営にさらに追い討ちをかけたようです。ローカル列車の減車やワンマン運転の拡大を進め、必死の経営努力を行っています。私のようなよそ者にとっては乗ることで応援するぐらいしかできないんですが…。

 このきっぷは大人が1人6000円で、小児は四国八十八ヶ所にちなんでわずか880円という破格値でした。ほぼタダみたいなものです。また、夏休み期間中に小児を伴って旅行する場合は曜日の制限がなくなり、毎日利用できました。家族連れで車ではなく電車に乗って出かける動機付けにしたいという思惑があったんでしょう。

N0187 (フリーきっぷ本体)

 上の画像が大人2人で利用したきっぷ本体です。120mm券で2人で1枚になっていて、発売額は2人合算です。発売単位が「大人2人」か「大人1人+小児1人」のいずれかからになり、3人以上は1人分の発売額の「お連れ様用」という別券片になります。特急列車の指定席を利用する場合は下の画像のような「指定席交付記録券」を呈示し、発行する毎に発行記録を押印します。

Shikokupairpass (指定席交付記録券)

 このきっぷ本体と1回目の指定券は「夢四国」で購入したため、1枚目のところには「[四]本社」という印が押されています。2枚目は見てのとおり松山駅で取りました。まだ転写印字の端末が残っていたのが意外でした。

 このきっぷで四国をのんびり半周する予定でした。しかし、私のチョンボでホテルを間違えて翌日に取ってしまったために、宿泊地を急遽松山→高松に変更し、大移動する羽目になりました。普通の日だったらこんなことはなかったんですが、5連休のさなかでどこも宿泊できるところがなかったためそうなりました。フリーきっぷだったので、急な予定変更にも対応できたのはけがの功名でしたが…。翌日は高松から徳島に出かけたため、予定に反して四国をほぼ一周することになりました。その分きっぷはフル活用できました。