惜別・ふるさと銀河線
何の変哲もない乗車券に見えますが、経由に注目です。「根室線・池田・ちほく高原鉄・北見・石北・宗谷」となっており、ふるさと銀河線の通過連絡券であることがわかります。JR北海道内発着に限り、通過連絡運輸の設定があります。
帯広駅で「銀河線廻りで旭川までください」と言ったとき、駅員が驚いたような表情をしてました。それもそのはずで、同区間はJRの新得・富良野廻りだと3570円で、バスだと3150円で済みます。
(帯広駅)
ふるさと銀河線の車両がJRへ乗り入れる設定は上下2往復あります。帯広方面への列車はいずれも池田駅で釧路方面から来たJRの滝川行列車の後ろ(釧路寄り)に連結され、帯広駅で切り離されます。銀河線の車両は帯広より新得方面には乗り入れません。写真は帯広駅で切り離された銀河線の車両です。JRの車両に乗客がいるのがわかります。