続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

2016-01-01から1年間の記事一覧

とれいゆつばさ

とれいゆつばさ ◆種別:新幹線(特急) ◆区間:福島~新庄 (「とれいゆ」ロゴ) 「とれいゆつばさ」は一昨年7月の三連休から福島~新庄間で運転されている新幹線車両初の観光列車です。秋田新幹線を引退したE3系を観光列車「とれいゆ」に改造しました。「と…

青春18きっぷオプション券+

青春18きっぷオプション券+ 北海道新幹線開業に伴い、青函トンネルを在来線の旅客列車で渡る手段がなくなり、北海道新幹線一択になりました。在来線では蟹田~木古内間を利用する場合、自由席に限り特急料金不要という特例がありましたが、北海道新幹線の奥…

仙台まるごとパス エリア外発売

仙台まるごとパス エリア外発売 昨年暮れに久々に「仙台まるごとパス」を利用しました。私は大学在学中は仙台に住んでいたので、「仙台まるごとパス」に含まれるような観光地はほとんど行っていました。なので、単独ではあまり利用機会はありませんでした。…

IRいしかわ鉄道自由席特急券

現在、七尾線で運転されている特急列車はすべてIRいしかわ鉄道・金沢~津幡間を通過します。同区間を利用すると、JRとは別にIR分の200円の特急料金が加算されます。 津幡駅には現在2本の特急列車が停車します。以下のように下り(七尾方面)の特急列車…

MV60型端末

MV60型端末 (上野駅MV60型端末) 昨年8月に上野駅改札内の3階の特急専用改札のあった辺りに新型の指定席券売機MV60型が2台設置されました。MV60型はMV50型ベースで設計され、JR東海・JR西日本・JR九州で稼働しているカード専用・省スペース型のMV40型…

北海道新幹線開業

北海道新幹線開業 今年3月26日についに北海道新幹線が開業しました。昭和47年に新幹線の基本計画に指定されて実に44年かかっての開業でした。 まずはめでたい話ではあるんですが、社内がゴダゴダしてるJR北海道に新幹線を任せて大丈夫なのか、青函トンネル…

社線連絡の区間変更券2

社線連絡の区間変更券2 1は8年前に仕込んでいますが、本記事とはあまり関係ありません。 最近JR東日本の首都圏の駅では社線連絡乗車券の口座を減らしています。ICカードの普及が進んでいてきっぷが売れなくなったのが大きな要因だと思いますが、ある…

勝田乗換一葉券

勝田乗換一葉券 昨年3月に常磐線の特急列車が「ひたち」・「ときわ」に再編される前まで、水戸もしくは勝田駅で特急列車を乗り継ぐと上野~仙台間で特急料金・グリーン料金を通算できる制度がありました。こんな感じで席無し券+指のみ券2枚になります。私…

新大阪~米原間の特急券分割

新大阪~米原間の特急券分割 カテゴリーの通り「小ネタ」でしかないんですが、しょうもないことに気付きました。 上のきっぷは京都~米原間の新幹線特定特急券です。e5489で下の特急券と同時に購入しています。きっぷの受取を行った乗車前日は大阪に泊まって…

同一列車印

同一列車印 今年3月のダイヤ改正で、旭川~新千歳空港間で特急「スーパーカムイ」と快速「エアポート」との直通運転が中止され、すべて札幌駅で運転系統が分離されました。 実際に乗っていると、上り下り問わず札幌駅で乗客の大半は入れ替わり、直通利用客…

青い森鉄道車補

青い森鉄道車補 今年の年明けにひょんなことから青い森鉄道に乗車しました。青森から朝一番の津軽海峡線で北海道に渡る予定でしたが、早朝に津軽線の踏切で普通列車と除雪車が衝突する事故があり、渡道にめどが立たない状態でした。 そこで朝9時過ぎにはJR…

J-WESTスーパー早特

J-WESTスーパー早特 今年2月にJR西日本のJ-WESTカードはサービス開始から10周年を迎えました。私はJR西日本の営業エリアに居住した経験はないですが、割と早い段階からの会員でした。昨年3月から東京都内のJR東日本の駅でも「e5489」の受け取りができ…

旧型客車かもしか

旧型客車かもしか ◆種別:快速 ◆区間:松本・上諏訪~富士見 昨年6月28日の1日だけ快速「旧型客車かもしか」号という列車が運転されました。 「かもしか」という列車名を聞くと平成22年まで秋田~青森間で走っていた特急列車を思い出す方がいるかもし…

JALパック札幌フリーパス

JALパック札幌フリーパス 一昨年2月以降、JR北海道では総販の乗車券や自由席特急券を発売できなく(しなく)なり、めっきり見かける機会が減りました。最近見かける総販券は入場券か簡易委託駅の前出し券ぐらいになりました。ところが、今年1月思わぬ…

京都丹後鉄道の連絡券1

京都丹後鉄道の連絡券1 北近畿タンゴ鉄道は昨年3月に鉄道の運行に関する部分を"WILLER TRAINS"(以下「ウィラー」)という会社に譲渡しました。ウィラーは第二種鉄道事業者として列車を運行し、北近畿タンゴ鉄道は第一種鉄道事業者から設備や車両を保有す…

長野~直江津間通過連絡

長野~直江津間通過連絡 昨年3月の北陸新幹線金沢開業に伴い、信越線・長野~直江津間は第三セクターに分離されました。長野県部分の長野~妙高高原間はしなの鉄道・北しなの線に、新潟県部分の妙高高原~直江津間はえちごトキめき鉄道・妙高はねうまライン…

乗車券+急行券

乗車券+急行券 今年3月のダイヤ改正で急行「はまなす」が廃止になり、JRグループから定期急行列車がなくなりました。 個人的には本州直通の客車急行としての運行は終了するとしても、札幌~函館間に短縮して北海道新幹線の始発・最終と接続する列車とし…

N'EXトクだ値35

N'EXトクだ値35 昨年12月から「えきねっと」で特急「成田エクスプレス」の「トクだ値35」(以下「N'EX」)が発売されています。平成25年の10~11月のごく短い時期に「トクだ値50」が設定されたことがありましたが、その時は東京都内各駅~成田空港の設定でし…

大阪しなの廃止

大阪しなの廃止 特急「しなの」は名古屋~長野間を結んでいますが、今年3月のダイヤ改正まで1往復だけ大阪発着の列車がありました。下りの9号と上りの16号がそれで、俗に「大阪しなの」なんて呼ばれたりもしました。 大阪~長野間の運転距離は営業キロベース…

戸倉駅ビジネスえきねっと

戸倉駅ビジネスえきねっと しなの鉄道はJRから転換直後もしばらく主要駅にマルス端末(MⅡ型)があり、区間に制限がありながらもJRのきっぷを発売していました。平成14年9月にMⅡ型端末が寿命を迎えてからは「ビジネスえきねっと」に置き換えられました…

おさんぽ川越

おさんぽ川越 ◆種別:快速 ◆区間:茂原~川越 埼玉県川越市はかつては川越藩の城下町として栄えました。幸い戦災で焼けることがなく、今も多くの歴史的建造物が残っています。江戸の町並みの雰囲気から「小江戸」という別名があり、多くの観光客で賑わいます…

のと里海里山

のと里海里山 ◆種別:快速 ◆区間:七尾~(のと鉄道)穴水 のと鉄道では昨年3月の北陸新幹線金沢開業に合わせて、7月から七尾~穴水間で快速「のと里海里山」号という観光列車の運転を開始しました。運転日によって「ゆったりコース」(以下「ゆったり」)…

よくきたねし青森

よくきたねし青森 全然大したきっぷではないんですが、新青森駅で押された使用済印が面白いと思ったので取り上げます。 「よくきたねし青森 ご乗車ありがとうございました」と囲まれた中に青森名産のりんごがあり、その中に「新青森駅 使用済」とデザインさ…

ふじのくに家康公きっぷ(東部)

ふじのくに家康公きっぷ(東部) JR東海がエクスプレス会員向けに行っている「EX★静岡楽旅キャンペーン」の一環で「ふじのくに家康公きっぷ」を発売しています。そのうち中部版については以前の記事で紹介しました。 「ふじのくに家康公きっぷ」は昨年1…

指定席券売機転用?

指定席券売機転用? 近年、春の恒例行事と化した感がありますが、2月から3月にかけてJR東日本の首都圏の駅におけるみどりの窓口の閉鎖がありました。いったいこの会社が何をしたいのか理解できませんが、相変わらず熱心にやるよね…と半ば呆れています。 そ…

JR-IR-あいの風三社連絡

JR-IR-あいの風三社連絡 こちらのきっぷはJR-IRいしかわ鉄道-あいの風とやま鉄道の三社連絡の乗車券です。経由の表記は「…金沢・IRいしかわ・倶利伽羅・あい風とやま」となっています。あいの風とやま鉄道が「あい風とやま」と略されているのが面白い…

甲信エクスプレス

甲信エクスプレス ◆種別:特急 ◆区間:塩山~長野 昨年夏の一部週末に中央線沿線から長野経由で北陸へ行くアクセス列車として、塩山~長野間で特急「甲信エクスプレス」が運転されました。かつては1日1往復だけ長野発着の「あずさ」がありましたが、現在は中…

JR北海道の指定席券売機3

JR北海道の指定席券売機では他社にはないもっとも特徴的な機能として、普通の近距離券売機と同じサイズ(「エドモンソン券」とも言いますが)の乗車券と普通回数券が発券できることです。ただし、この機能については全ての駅で使えるわけではなく、札幌・…

穴山臨時停車

穴山臨時停車 (穴山駅と南アルプス) 中央線・穴山駅は山梨県韮崎市にある無人駅です。東京近郊区間内にありますが、Suicaは利用できません。山小屋風の簡素な駅舎の周りはなぜか舗装された駐車場で囲まれていて、商店などの類はありません。駅からは…

旅名人の九州満喫きっぷ

旅名人の九州満喫きっぷ 「旅名人の九州満喫きっぷ」は平成17年に九州内のJR線と九州内の私鉄が利用できるフリーきっぷとして期間限定で発売されました。期間内で3回で10,000円で利用できるという「青春18きっぷ」に似た形態でした。JR線は普通列車のみ…