続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

二社連絡券

阿佐海岸鉄道の券売機撤去

阿佐海岸鉄道の券売機撤去 阿佐海岸鉄道の駅は3駅あります。JRと接続駅である海部は無人(以前は簡易委託を行っていましたが最近は行っていないようです)で、終着の甲浦は委託駅で、車庫やCTC制御所もある中間駅である宍喰のみが直営駅です。 昨年4月の消…

京急横浜駅区変印

京急横浜駅区変印 様式としてはごくごく普通の品川接続の京急→JRの連絡券です。右下に「伊2」とあるように、大阪(伊丹)空港にある京急の券売機で購入したものです。で、券面ど真ん中に押された「区変 横浜」という印に目が行きます。 これは京急の横浜…

JR・しなの鉄道乗継割引

JR・しなの鉄道乗継割引 このきっぷはしなの鉄道・屋代高校駅~JR篠ノ井線・姨捨までの往復きっぷです。しなの鉄道のPOS端末で発券されています。運賃は往復740円で、片道では当然ながら370円になります。しかし、篠ノ井駅を境とした当時の両社…

長野電鉄連絡運輸終了

長野電鉄連絡運輸終了 今年3月末で長野駅を接続とする長野電鉄とJRの連絡運輸が廃止されました。最晩年の長野電鉄での発売駅は須坂・小布施・信州中野・湯田中の4駅に(小布施で買えたという話は聞いたことありませんが)限定されていました。 去年の記事…

肥薩おれんじ鉄道特補

肥薩おれんじ鉄道特補 肥薩おれんじ鉄道の券売機のある有人駅でも頼めば補充券を書いてくれます。8年前の記事で片道の補充券(補片)を発券してもらったことを紹介しました。ただ、手持ちで補片は何枚かあるんですが、それ以外のものはありませんでした。 …

阿佐海岸鉄道連絡券

阿佐海岸鉄道連絡券 阿佐海岸鉄道は牟岐線・海部から高知県の甲浦まで結ぶ8.5Kmの第三セクターです。阿波(徳島県)と土佐(高知県)を結んでいるため「阿佐」なんだと思います。もともとは国鉄時代に阿佐東線として計画され計画段階で保留となっていた…

相模鉄道車内精算券

相模鉄道車内精算券 昔は関東の私鉄でも有料優等列車でなくとも、ドア扱いとは別に精算業務を行う車掌が乗務している列車がありました。主に回数券や定期券での乗り越しや連絡会社線にまたがる精算を行っていたと記憶しています。 関東では以下のような時期…

羽田国際線関連7

羽田空港国内線ターミナルその後 タイトルが「羽田国際線関連7」となっていますが、ひとつ前の6は4年前の11月に仕込んでいます。そう考えてみると羽田空港に新・国際線ターミナルが完成してからそろそろ4年になるわけですね。私は今年平成に入って初め…

島原鉄道車内補充券

島原鉄道車内補充券 島原鉄道はほとんどの列車でワンマン運転をしています。一部では車掌が乗務する列車が残っており、無人駅や営業時間外の有人駅から乗車した場合は車掌がきっぷを発売します。 このきっぷは諫早接続のJR連絡券です。上部に□九と印刷され…

中込駅使用済印

中込駅使用済印 小海線・中込駅の使用済印です。小諸接続のしなの鉄道→JR連絡券に押してもらっています。中込駅は長野県佐久市の中心駅であり、小海線を管轄するJR東日本小海線営業所がある線内の拠点駅でもあります。 この印のデザインである「内山峡」…

松浦鉄道→JR連絡券

松浦鉄道→JR連絡券 ここで松浦鉄道を取り上げるのは約6年ぶりなんですが、それぐらい松浦鉄道から遠ざかっていました。昨年夏に久々に乗ってきて少しばかり収集をしてきました。 松浦鉄道は昭和63年にJR松浦線・佐世保~有田間を第三セクターに転換し…

名鉄→JR普通連絡運輸終了

名鉄→JR普通連絡運輸終了 JRと名古屋鉄道(名鉄)は多くの接続駅で連絡運輸の設定がありました。手元にある昭和62年3月版の「連絡運輸別表」によると以下の駅を接続駅とした設定がありました。(左がJR駅で右が名鉄駅) 豊橋 蒲郡 刈谷 名古屋/新名古…

松本電鉄連絡券3

松本電鉄連絡券3 (新島々駅+バスターミナル) 松本電鉄(正式社名の「アルピコ交通」はどうも慣れないな…)でJR連絡券を発売しているのは新島々駅と波田駅の2駅だけになります。波田駅は住宅街の中にあるごく普通の駅であるのに対し、新島々駅は上高地や…

湯西川温泉発行特急券

湯西川温泉発行特急券 野岩鉄道・湯西川温泉駅で購入したJR-東武連絡特急の特急券です。発売箇所表記はなぜか「新藤原④」となっています。他の野岩鉄道の駅で購入しても「新藤原」となってしまうようです。 券の様式としては以前紹介した新藤原駅の常備券…

上信電鉄端末券

上信電鉄端末券 (上信電鉄・上州富岡) 上信電鉄は高崎~下仁田間を結ぶ鉄道会社です。当初の計画ではその名のとおり上州(群馬)を信州(長野)を結ぶ鉄道を目指したそうですが、明治30年に現在の区間が開通した後は世界恐慌の影響で計画が頓挫し、群馬…

伊豆急途中下車印

伊豆急途中下車印 伊豆急線は途中下車制度があります。自社線内であれば24Km以上で、JR連絡券はJRとの通算営業キロが100Kmを超えた場合です。ただし、JR線の区間が東京近郊区間で完結する場合は100Kmを超えていても途中下車できません。…

東急東横線渋谷

東急東横線渋谷 今年3月16日より東急東横線と東京メトロ副都心線が相互直通運転を開始しました。東横線の駅は地上2階で副都心線の駅は地下5階だったので、東横線の駅を地下化する工事を行っていました。東横線を地下化することによって、「東横線+副都…

小田急MSR端末の連絡券

小田急MSR端末の連絡券 小田急のMSR端末で発券した小田原接続の小田急線→JRの連絡券です。身延線へは富士宮と西富士宮までが連絡範囲になっています。小田急線からのJRへの連絡運輸は西は神戸市内まで設定されていて、このようにMSR端末で発券…

由利高原鉄道硬券

由利高原鉄道硬券 (由利高原鉄道・羽後本荘) 今年に入って7年ぶりに秋田県の由利高原鉄道に乗ってきました。JRとの接続駅でもある羽後本荘駅に真新しい車両が入ってきました。この車両は昨年4月に増備されたYR-3000形という車両で、セミクロス…

JR→長野電鉄連絡券

JR→長野電鉄連絡券 JR東日本の駅のみどりの窓口で社線連絡券を買おうとする場合、なかなか難儀します。 JRとの直通列車がある社線であればスムーズに行きますが、それ以外だと「ここはJRなので私鉄にまたがる部分は発券できない」だとか、「ここでは…

極小無効印

極小無効印 長津田接続のJR→東急田園都市線連絡の連絡券です。割引の印字があるとおり、両社の運賃の合算の250円(JR130円+東急120円)から10円安くなっています。長津田駅を挟んで以下の相互区間内で適用されます。 JR …十日市場、成瀬 …

長野電鉄の券売機連絡券

長野電鉄の券売機連絡券 長野電鉄では須坂・小布施・信州中野・湯田中の各駅から長野接続でJRとの連絡運輸の設定があります。信越線・軽井沢~篠ノ井間がしなの鉄道に移管される前までは屋代接続もありました。こちらはしなの鉄道に移管後も継続されました…

気仙沼線BRT-2

気仙沼線BRT-2 盛岡駅の「指定席券売機」で購入した鉄道線→BRTへの連絡きっぷです。POS券と異なり、駅名の「BRT」のフォントはやや小さめです。BRT線は特定運賃が設定されていて、接続駅(柳津or気仙沼)までの鉄道部分の運賃と合算します。 鉄道:盛岡~気…

三陸鉄道北リアス線その後

三陸鉄道北リアス線その後 昨年3月の東日本大震災で一時全線不通となった三陸鉄道ですが、5日後には被害の小さかった北リアス線・久慈~陸中野田間を復旧させました。この区間は3月末までは復興支援列車として運賃無料で運行しました。移動手段を失った被…

松本電鉄連絡券2

松本電鉄連絡券2 (松本電鉄・波田駅) ちょうど4年前の9月に松本電鉄・波田駅の券売機でJR連絡券を購入しました。「次は印字の消えなそうなきっぷを買うつもり」と書いて4年が経ちました。その間、松本に立ち寄ることは何度かあったんですが、松本電…

駿河小山の休日

駿河小山の休日 今年3月に無人化された御殿場線・駿河小山駅ですが、一点気になることがありました。 (特急券を持たない場合の乗車位置) 駿河小山駅には全車指定の特急「あさぎり」の一部列車が停車します。駿河小山駅から乗車する場合は車掌から特急券を…

宮島フェリー連絡券

宮島フェリー連絡券 宮島口桟橋(右がJR) 2012/2/18 広島県の宮島口~宮島間を結ぶ宮島航路は明治期に地元資本の航路として運航されました。その後、山陽鉄道に買収され、その山陽鉄道が国有化され国鉄航路となりました。その後、国鉄分割民営化を経てJR…

穴開けの話2

穴開けの話2 以前の記事で、JR本州三社での使用済きっぷを貰う際の穴開けについて書きました。その後、面白い穴がありましたので紹介します。 このきっぷは小田原接続のJR→箱根登山鉄道の連絡券です。JR:83.9Km+箱根登山鉄道:15.0Km=…

比奈駅廃札セット

比奈駅廃札セット (吉原駅改札口) 久々に岳南鉄道・吉原駅に硬券を買いに行ってきました。岳南鉄道はさほど儲かっているようには見えませんでしたが、旅客輸送よりも貨物輸送や関連事業を食い扶持にしているような会社でした。しかし、柱の一つである貨物…

東急田園都市線連絡

東急田園都市線連絡 南武線・川崎新町駅のPOS端末が感熱化される前に購入した武蔵溝ノ口(JR)/溝の口(東急)接続の東急田園都市線への連絡乗車券です。経由の武蔵溝ノ口が「武溝ノ口」と変な略され方をしています。 このきっぷは東急線の自動改札機…