続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

JR東海

他経路振替乗車票

2017(平成29)年8月18日。坂出駅から東京行の「サンライズ瀬戸」に乗り込んだ私は、一目散にシャワーカードを買いに行きました。が、既に売り切れていました。失意のまま汗だくで喫煙シングルに入り、瀬戸大橋を渡り切る前に沈没しました。 無情にも売り切…

JR東海ツアーズでのEX予約受け取り

エクスプレス予約で予約したきっぷの受け取りはJR東海・JR西日本の主な駅の窓口や指定席券売機で受け取れます。 エクスプレス予約受け取り可能箇所(2019年9月現在) 上の地図で言うとオレンジと青色の実線の指定券の発行を行っている駅(=マルス端末の…

セントラルジャパントラベルセンター

中部国際空港(セントレア)の中に「セントラルジャパントラベルセンター」という旅行会社の営業所と観光案内所を兼ねた施設があります。取り扱い品目は訪日外国人のパックツアーや宿泊の手配、「ジャパンレールパス」を始めとするJRの各種パス、近鉄のフ…

JR東海の指定席券売機サービス拡充

今年6月からJR東海の5駅で、指定席券売機の機能拡充が行われました。5駅の内訳は既存の指定席券売機に対して改造を行った駅が3駅(名古屋・勝川・四日市)と新設した2駅(桑名・中津川)です。 機能拡充とは既にJR北海道で行われているような指定席券売…

EX往復割引

平成29年9月のEX予約のサービス改定に伴い、片道601Km以上の区間を往復利用する場合に乗車券部分に往復割引が適用される「EX予約サービス(往復割引)」が利用できるようになりました。ここでは便宜的に「EX往復割引」と略します。 利用条件や特徴は以下のと…

下呂駅改札

下呂駅改札 高山線・下呂駅は岐阜県下呂市の中心駅で、特急を含むすべての列車が停車します。1日の乗降客数は1,500人程度なので大して多くないですが、下呂温泉の玄関口としても有名なところで、それなりの知名度があります。 左の窓口が「下呂駅改札」 2017…

JR東海管内でのe5489受け取り

今年4月1日予約分より、JR東海管内でもJR西日本の5489サービス(ネット予約のe5489とJ-WESTカード会員向けの5489サービス)の受け取りができるようになりました。 ただし、一つ条件があって予約の中に一部でもJR東海の区間を含む必要があります。5489…

伊勢鉄道特殊連絡乗車券

伊勢鉄道のローカル列車はワンマン運転で、1往復の玉垣発着の入出庫便を除きすべて四日市~津間の運転で、JR線(四日市〜河原田間)に乗り入れます。 伊勢鉄道のローカル列車(左):津駅 2016/3/25 ワンマン運転なので、運賃の支払いは車内で行います。こ…

名古屋駅桜通改札マルス

名古屋駅の「復路専用乗車券」の常備券が昨年の今ごろになくなったという報を耳にしました。 きっぷヲタ界のごく一部では大きな悲しみをもって迎えられました。もっとも、JR東海はJRグループの中で真っ先に手売りのきっぷを駆逐し、今では簡易委託駅にす…

静岡DC伊豆フリーきっぷ

今年4月から6月まで開催されている「静岡ディスティネーションキャンペーン」(以下「静岡DC」)に合わせて3日間有効の「静岡DC伊豆フリーきっぷ」が4,000円で発売されています。 発売条件は「EX予約」もしくは「スマートEX」で豊橋~博多間の駅から、熱海・…

愛知DCフリーきっぷ

昨年10月~12月に「愛知デスティネーションキャンペーン」が開催されました。愛知県では13年ぶりの開催だったんだそうです。13年前というと平成17年(2005年)で、ちょうど愛知万博の年でした。余談ですが、このブログは愛知万博ロスのヒマつぶしで始めたも…

シャトルきっぷ

「シャトルきっぷ」は東海道線・醒ヶ井~穂積間の各駅から、米原乗換の東海道新幹線経由で京都・新大阪へ往復する2日間有効のきっぷです。醒ヶ井~穂積間からの片発売で、京都・新大阪側からの発売はありません。発売されたのは民営化以降だと思いますが、少…

EXグリーン早特

「EXグリーン早特」は「エクスプレス予約」と「スマートEX」の会員向けに設定されている早期購入割引で、3日前までの購入で朝6時台の「のぞみ」と終日の「ひかり」のグリーン席を大幅に割り引くものです。設定区間は東京・品川・新横浜~名古屋・京都・新大…

幸田駅サポート付き券売機

平成29年10月1日より東海道線・岡崎~豊橋間において「集中旅客サービスシステム」が導入され、蒲郡を除く相見~西小坂井間の各駅が遠隔管理・無人化されました。対象駅には全てみどりの窓口があり、幸田駅除き代替措置はありませんでした。 幸田駅のサポー…

スマートEX 1周年割引

スマートEX 1周年割引 「スマートEX」のサービス開始から1周年になるのを記念して、21日前までの事前購入割引である「EX早特21」を10/10~11/11の期間限定で一律1,000円値下げして発売しました。ちゃんと10月の連休後から設定し、11月の連休前には終わらせて…

EX早特21

昨年9月30日より「スマートEX」のサービス開始に先立って、9月2日より「エクスプレス予約」の方も商品改定が行われました。きっぷに関わる改定は以下のとおりです。 片道601Km以上の区間に対し往復割引商品を設定。(往復一括購入が条件) 早特商品をリニュ…

スマートEX

昨年9月にきっぷを引き換えずに交通系ICカードで東海道・山陽新幹線が利用できる「スマートEX」のサービスが始まりました。会員登録時にクレジットカードと交通系ICカード番号を登録し、ネットで乗車日時・区間等を入力し決済すれば登録したICカードでそのま…

有効期間表示の変化2

有効期間表示の変化2 第2弾は端末からの前出し券です。本当は各社のPOS券を取り上げたいところですが、十分にネタが揃わないため、第3弾以降にて取り上げます。 端末からの前出し券はJR北海道とJR東海で見られます。簡易委託駅で近所の管理駅の端末から…

16私鉄乗り鉄たびきっぷ

JR東海&16私鉄乗り鉄☆たびきっぷ 昨年7月より「JR東海&16私鉄乗り鉄☆たびきっぷ」という連続した土休日2日間利用できるフリーきっぷが発売されています。フリー区間はJR東海全線(東海道新幹線の東京~熱海間と米原~新大阪間は除く)とJR東海の路…

いろどり木曽路

いろどり木曽路号 ◆種別:特急 ◆区間:長野~南木曽 9月24・25日に長野~南木曽間で快速「いろどり木曽路」号が運転されました。車両はJR東日本長野車両センターの「いろどり」でした。JR東日本のジョイフルトレインがJR東海管内に乗り入れるのは…

岳南電車のJR硬券

岳南電車のJR硬券 (吉原駅にて) 岳南電車は吉原~岳南江尾間を結ぶ全長9.2Kmのローカル私鉄です。路線は静岡県富士市で完結しています。かつては貨物輸送を行っていて、貨物収入が旅客収入を上回っていた時期もありましたが、平成24年3月にJR貨物の…

浜工新幹線

浜工新幹線 「新幹線なるほど発見デー」は毎年7月下旬に開催されるJR東海浜松工場の一般公開です。JRの工場や車両センターの公開はさほど珍しくありませんが、土日2日間開催されるのはここぐらいだと思います。 (空飛ぶ新幹線) 「浜工新幹線」とは「…

伊豆箱根鉄道補片

伊豆箱根鉄道・韮山駅は静岡県伊豆の国市にある駅です。世界文化遺産に指定された韮山反射炉の韮山ですが、反射炉の最寄駅は隣の伊豆長岡駅です。伊豆長岡駅には東京から直通する特急「踊り子」が停車し、売店やバスターミナル・観光案内所を併設する拠点駅…

伊勢鉄道料補(JR用)

伊勢鉄道料補(JR用) 10年以上前の記事で伊勢鉄道の料補を紹介しました。リンク先を辿ってもらえれば分かりますが、その券は鈴鹿~熊野市の自由席特急券で、伊勢鉄道自社地紋のものでした。 こちらは同じく鈴鹿駅で発行されたJR様式の料補です。発売箇…

大井川鉄道→JR連絡硬券

大井川鉄道→JR連絡硬券 大井川鉄道では硬券乗車券を発売しています。金谷接続のJR連絡券も硬券で発売していて、かつてはA型・B型・D型準片・D型往復とバラエティに富んでいました。ところが、一昨年4月の消費税増税で運賃値上げがあった際になくなってし…

トレインフェスタ

トレインフェスタ号 ◆種別:急行 ◆区間:熱海~静岡、東静岡~浜松 5月14・15日に静岡市の「グランシップ」というコンベンションセンターで「グランシップ トレインフェスタ2016」というイベントが開催されました。グランシップで開催される「トレ…

近鉄通過連絡券

近鉄通過連絡券 JRと近鉄の間にはJR⇔近鉄という二社間の連絡運輸のほかに、JR→近鉄→JRという近鉄が間に挟まる通過連絡運輸の設定があります。 近鉄の利用区間は鶴橋~松阪間で、普通連絡ではそれ以外の設定はありません。JRの松阪側は概ね松阪近辺…

一緒に☆こだま早特

一緒に☆こだま早特 「エクスプレス予約」の会員限定で会員+1名以上が「こだま」の同時利用で割安になる「一緒に☆こだま早特」を発売しています。最近、特に東海道区間の「エクスプレス予約」で限定商品が乱発気味に販売されているので、ざっと整理してみまし…

EXきっぷ

EXきっぷ 昨年3月より「エクスプレス予約」専用で2名~6名利用時に割安になる「EXきっぷ」を発売しています。「割安」と言っても運賃+新幹線特急券の価格は「EX-IC」と同じです。東京~博多間各駅相互で自由席・指定席・グリーン席の全ての列車…

社線連絡の区間変更券2

社線連絡の区間変更券2 1は8年前に仕込んでいますが、本記事とはあまり関係ありません。 最近JR東日本の首都圏の駅では社線連絡乗車券の口座を減らしています。ICカードの普及が進んでいてきっぷが売れなくなったのが大きな要因だと思いますが、ある…