続・吾輩はヲタである

JR券をメインとしたきっぷのブログ

駅・発売箇所ネタ

城戸南蔵院

篠栗線(福北ゆたか線)・城戸南蔵院駅は福岡県篠栗町にある駅です。篠栗町は福岡市のベッドタウンとして発展し近年人口が増えてますが、ここは山あいの小さな駅で少なくともベッドタウン的な雰囲気はありません。 城戸南蔵院駅全景 2017/11/2 もともとは城…

道南いさりび鉄道本社

道南いさりび鉄道の本社は函館駅から線路沿いを五稜郭方面に5分ほど歩いた場所にあります。JR北海道から譲渡されたと思われる2階建ての地味な建物で、いかにも鉄道の現業部門という雰囲気を醸し出しています。 道南いさりび鉄道本社 2019/9/22 本社では乗…

札比内

札沼線・札比内駅は北海道月形町にあります。5月6日で廃止になる区間にある唯一の簡易委託駅です。1935(昭和10)年開業で古めかしい小さな駅舎が建っています。開業当初の駅舎かもしれませんが、駅舎左手に土台だけ残っていて減築された痕跡があります。 札…

JR九州の窓口営業時間短縮

自分自身が「撮り鉄」だと思ったことは1秒もないですし、大した機材も腕前もありませんが、記録として列車を撮ること自体は好きです。撮った当時は何でもない写真でも後から見ると貴重なものになったりします。 ソニック42号:日豊線・南行橋~新田原間 2018…

宮崎駅の券売機

近距離型の自動券売機のきっぷは印字が消えるというイメージがあって積極的に収集はしてなかったんですが、最近は駅の券売機が置き換えられたり撤去されることもあるので、旅先で見かけたら最安の小児のきっぷぐらいは買うようになりました。自由席特急券の…

相鉄直通線開業-2

相鉄ーJR直通線の接続駅である羽沢横浜国大駅はJRと相鉄の共同使用駅で、管理は相鉄が行っています。 羽沢横浜国大駅の駅名板 2019/11/30 こちらは羽沢横浜国大駅の駅名板です。様式は相鉄仕様ですが、JRの特定都区市内制度の横浜市内の駅に含まれるた…

阿南駅その後

阿南駅その後 阿南駅は徳島県阿南市の中心駅です。牟岐線という地方交通線の中間駅でありながら、徳島県内で第2位の乗降客数があります。 阿南駅の窓口端末は2011(平成23)年1月にマルス端末からPOS端末に置き換えられ、POSで発券できないきっぷは隣接する…

米子空港

境線・米子空港駅はその名のとおり米子空港に隣接しています。明治35(1902)年に大篠津駅として開業しましたが、平成20(2008)年に米子空港の滑走路延長に伴って現在地に移転し、その際に米子空港駅に改称されて現在に至ります。 米子空港インフォメーショ…

甲府駅上りVF1

昨年3月のダイヤ改正で中央線特急の「あずさ」「かいじ」が全車指定席化され自由席がなくなりました。それに伴って、主な特急停車駅では既存の自由席特急券の券売機を指定席券売機に置き換えています。また、新たに改札内やホームに新設している駅もいくつか…

卯之町駅のマルス→POS化

卯之町駅のマルス→POS化 予讃線・卯之町駅は愛媛県西予市の中心駅です。特急列車を含めすべての列車が停車します。 卯之町駅窓口 2016/8/27 卯之町駅は直営の有人駅で、かつてみどりの窓口がありました。ところが、どういうわけか今年10月15日にマルス端末(…

若松駅現状

2017(平成29)年3月に筑豊線・新入~若松間に駅集中管理システム(別名:SmartSupportStation、以下SSS)を導入し、折尾を除く有人駅を全てほぼ無人化しました。ここで「ほぼ」としたのは、マルス端末設置駅だった中間および若松駅についてはAM6:30~8:30の…

旭川駅改補

改札補充券は駅の改札で発売する補充券です。使用する用途はJRの「旅客営業取扱基準規程」で定められています。最近では改札口に置いてない駅もあり、どこでも購入できるというわけではありません。 3年前のことですが、旭川駅で購入できたという話を聞い…

熊本駅の不便な券売機

熊本駅の新幹線乗り換え改札の在来線側にMV35型の「新幹線きっぷうりば」という券売機があります。窓口はありません。ここを通りかかるたびに感じるんですが、この券売機がとても役立たずに見えるのです。 熊本駅乗り換え改札のMV35 2019/3/15 JR九州に限…

セントラルジャパントラベルセンター

中部国際空港(セントレア)の中に「セントラルジャパントラベルセンター」という旅行会社の営業所と観光案内所を兼ねた施設があります。取り扱い品目は訪日外国人のパックツアーや宿泊の手配、「ジャパンレールパス」を始めとするJRの各種パス、近鉄のフ…

小諸駅でのJR券扱い

小諸駅は1997(平成9)年に長野新幹線開業に伴い信越線がJRからしなの鉄道に転換され、しなの鉄道管理に移管されています。みどりの窓口は駅舎の外に設置され、そこできっぷを発売していました。 また、JRの近距離乗車券は小諸駅の中にJR管理の券売機…

7年後の分倍河原

先日、南武線・分倍河原駅を訪れました。ここは京王電鉄管理駅で、JRの長距離乗車券を買おうとすると補充券が出てくることで有名な駅です。以前の記事でも紹介したことがあります。 上の記事の中で「定期券売り場でJR券を発売している」と書いていました…

和歌山駅006

昨年3月のダイヤ改正より、和歌山駅7・8番線の入口に中間改札が設置されました。7・8番線は和歌山線と和歌山市方面の紀勢線の支線が発着します。 和歌山駅中間改札 2018/6/10 有人改札ではありませんが、時間帯によって係員がいます。また、インターホンで遠…

厚保駅簡易委託解除へ

美祢線はかつて石灰石や石炭の貨物輸送が盛んで、1984(昭和59)年に幹線と地方交通線の区分けされた際には貨物輸送の収益により幹線になっています。2009(平成21)年に貨物輸送は終了し、現在では単行のディーゼルカーが1~2時間に1本走るありがちなローカ…

下呂駅改札

下呂駅改札 高山線・下呂駅は岐阜県下呂市の中心駅で、特急を含むすべての列車が停車します。1日の乗降客数は1,500人程度なので大して多くないですが、下呂温泉の玄関口としても有名なところで、それなりの知名度があります。 左の窓口が「下呂駅改札」 2017…

富士山駅マルス

特急「富士回遊」の運転に先立って、富士急で「富士急行線でのJR中央線特急券・おトクなきっぷの取扱い駅の変更について」というプレスリリースが出ました。 中身を読んでみると、これまで都留文科大学前・富士山・富士急ハイランド・河口湖の4駅で行ってい…

JR四国の券売機撤去

今年4月に入ってJR四国の一部の駅の券売機が撤去されました。私が知る限りでは以下の17駅です。徳島新聞の記事によると、管理駅から遠く、1日の乗降人数が100人以下が対象になったようです。 撤去対象駅 香川 なし 愛媛 伊予土居、大西、菊間、伊予長浜、…

Jヴィレッジ

Jヴィレッジ駅は今年4月20日に開業しました。常磐線・広野~木戸間に設置された臨時駅で、イベント開催に合わせて列車が停車します。国内で平成最後に開業した駅でもあります。 Jヴィレッジ駅駅名板 2019/4/20 アルファベットの入る駅はJR西日本の「JR…

びゅうプラザ全店閉鎖へ

7月に入ってJR東日本の旅行部門である「びゅうプラザ」の店舗を2022年3月末で全店閉鎖するというニュースが流れました。ただし、JR東日本がプレスリリースなど公式な発表はまだ行っていません。 「びゅうプラザ町田」の閉鎖の告知 2019/7/13 「びゅうプ…

安曇野市の動き

3月のことになりますが、長野県安曇野市が駅業務を受託している6駅について、9月末で簡易委託を解除し無人化することを発表しました。これにより年間550万円の経費が浮くんだそうです。対象は以下の6駅です。 大糸線:安曇追分、有明、柏矢町、中萱、梓橋 篠…

名古屋駅桜通改札マルス

名古屋駅の「復路専用乗車券」の常備券が昨年の今ごろになくなったという報を耳にしました。 きっぷヲタ界のごく一部では大きな悲しみをもって迎えられました。もっとも、JR東海はJRグループの中で真っ先に手売りのきっぷを駆逐し、今では簡易委託駅にす…

話せる券売機

JR北海道はMV50型の亜種である「話せる券売機」を今年1月7日から千歳線・南千歳および千歳駅に導入しました。その後、島松・北広島・札幌(東口)に追加導入されています。 業界的には「アシストマルス」と呼ばれているもので、JR西日本の「みどりの券売…

夕張駅その後

来週日曜3月31日に石勝線夕張支線・新夕張~夕張間が廃止になります。平成28年11月にJR北海道は自社単独で維持するのが困難な路線を発表しました。夕張市はその先手を打ち、平成28年8月にJR北海道に対して夕張支線の廃線を提案し、廃止にあたっての条件…

幸田駅サポート付き券売機

平成29年10月1日より東海道線・岡崎~豊橋間において「集中旅客サービスシステム」が導入され、蒲郡を除く相見~西小坂井間の各駅が遠隔管理・無人化されました。対象駅には全てみどりの窓口があり、幸田駅除き代替措置はありませんでした。 幸田駅のサポー…

越生駅無人化へ

越生(おごせ)駅は埼玉県越生町にあり、JR八高線と東武越生線が乗り入れる共同使用駅です。越生町は埼玉県のほぼ中央に位置し、梅林で有名な町でもあります。 越生駅西口駅舎 2018/1/20 越生駅はJRが駅を管理しJRの駅員がいます。東武の駅員はいませ…

道南いさりび鉄道端末券

道南いさりび鉄道には直営の有人駅がありません。JR時代に直営もしくは業務委託で利用の多かった七重浜、上磯、木古内の3駅は無人化され、簡易委託駅でそれより利用の少なかった茂辺地、泉沢、札苅の3駅が有人駅として残るという、傍から見るとおかしな事…